うたかたの日々

独り言です。twitterだと短すぎるなぁ…って感じのことを書くときに使います。

日本ダービー 予想

遂に、日本ダービーの日がやってきた。

 

馬券を買う者にとっては、GIも平場の未勝利戦も同じ1レースであって、調子に乗って大きく賭けてはいけない、などと言われる。

 

それも一つの正しい生き方なのだろう。とはいえ、GIは数多くある中で、やはりダービーと有馬記念は否が応でもテンションが上がるというもの。私も今日はダービーのために昼労働を休ませていただきました(午後起床ですが…)

 

そしてまた、こうも考える。ダービーと有馬は、好きな馬を買えばいい、と。「一番運のいい馬が勝つ」と言われるダービー。いつものことではあるが、まあ、何が勝つかなんて分からない。買いたい馬を買うのが、結局、一番いい。

 

このレースに出られるというのは、もうそれだけで世代のトップクラスの馬ということであり、素晴らしいこと。全ての馬と関係者に敬意を払って、一緒に楽しみたい。

 

東京優駿 (日本ダービー

 

◎12ワンダフルタウン

 

ダービーには、いくつかジンクスがある。「若い騎手は勝てない」「牝馬は勝てない」「○○賞組は勝てない」「乗り替わりは勝てない」「外枠は勝てない」……挙げてみれば枚挙に暇がない。だが、22歳が乗る皐月賞馬がダントツの一番人気、牝馬で8枠に入った馬が次に抜けた二番人気とあっては、全く勝てないと言われる青葉賞勝ち馬のこの馬にだってチャンスがあっていいのではないか。堂々の本命指名である。

 

週の半ばに本命にすることを決めた。鞍上の和田騎手が「テイエムオペラオー級に強い」とこの馬を評していたのが気になった。言わずと知れたGI7勝の名馬である。こういう発言はあまり記憶にない。

 

気になって青葉賞を振り返ってみた。なるほど、レースの内容自体は強調材料に乏しいが、この馬は戦績から見ても叩いて良くなるタイプの馬である。2歳時に賞金を加算していて、明らかなダービーの叩きのこのレースで1着。これは本番も期待していいのではないか。皐月賞組がエフフォーリアと勝負付けが済んでいる中、この馬に、そして和田騎手の初ダービー制覇に期待してみよう。こういうわけで、この馬を本命に指名することにした。

 

東京2400を経験済みというのはアドバンテージになる。明らかな叩きだから、デメリットである疲れもあまりなさそう(このあたりは追い切り・馬体重からもなんとなく察せられる、いや察した———馬券はこじつけから組み立てていくものである)。枠も6枠12番、これは昨年のサリオスと同じである(余談だが、昨年私の本命はサリオスであった。無敗の三冠馬に敗れたものの、3着以下には差のつける2着と頑張ってくれた。)。もちろん外枠は不利だが、6枠というのは過去のデータを見ても大丈夫な範囲である。

 

血統的には…ルーラーシップ産駒はまだダービーで馬券になったことないが(0-0-0-4)東京の中距離が苦手というわけではない。ここまで来たらジンクスなんていくつあっても一緒であるから、まとめて打ち破ってほしい。

 

○1エフフォーリア

 

4戦4勝、1枠1番、エピファネイア産駒、皐月賞は0.5秒・3馬身差をつける完勝…嫌う要素はなく、単勝1倍台の人気は妥当である。しかし心情的に、横山武史騎手、22歳でダービーはまだ早い!!と言いたくなってしまう。土曜日のレースを振り返ってみても、今の東京は外差し馬場であるように見えるので、果たして最内は本当に有利なのか?そして周りのジョッキーらも全力でこの馬をマークするだろうから、当然馬群に押し込まれるだろうし、そのときどうなのか…?と嫌う要素だってないわけではない。まあしかし、先行型の馬で府中の長い直線で高いパフォーマンスを発揮してきた馬でもあるから、周りがバテてきたところでスッと伸びてくるのは確実である。馬券は外さないのではないか、ということで対抗評価。

 

 

何となく礼儀というかなんというか、ダービーであまり多くの馬を指名していろんな買い方するのも失礼というか、潔くレースに臨みたいので、印に指名するのはこの2頭にとどめる。あとは、牝馬のサトノレイナスや、ヴィクティファルス、ディープモンスター、それから前走落馬で競走中止になったバスラットレオンが2400で通用するのかに注目したい。

 

 

 

馬券は、

 

単勝12 1000円

馬連1-12 500円

ワイド1-12 1500円

 

で買う。

 

予想が当たる当たらないはともかくとして、最高のレースが観られることを願っております。

 

おわり